Glass Fly Rod作りとフィッシングの日々
Fiberglass Fly Rod製作やテスト釣行の場面を書き綴ってみました。
Fiberglass Fly Rod製作やテスト釣行の場面を書き綴ってみました。
12月でもライズがあって面白いらしいと誘って頂いたので、京都のIさん、Nさんと仁淀川冬季アメゴ釣り場に行ってきた。
深夜に、私の自宅まで来ていただき、Iさんの車に同乗させていただく。
早朝、暗いうちに到着。
気温は4℃位。最高気温は高知で15℃の予報。
3人共初めてなので川を見て回るが、魚影はニゴイが少しだけ。
コンビニで遊漁券を購入して、温かくなるのを待つ。
天気は良さそうな感じ。
空と水が美しい。僅かな紅葉も。
美味しい珈琲を頂きながら、気温の上昇と日照を待つ。
昼近くになって、ユスリカとコカゲロウが舞い始める。
つられるように浅いプールでライズが。
ロッドは 6’06” #3 3Pプロトのテスト。
Iさんは 7’03” #4 3Pプロト。Nさんは7’00” #3 3P。
初めて振るロッドに慣れるのに1時間。毛針に迷って数時間。
Iさんはコンスタントに。Nさんは苦戦中。
やっと見つけた長期在庫フライで・・出るが取れない。
暗くなる前に上流へ釣り上がり朱点の美しい1尾。
暗くなり1日目は終了。宿に向かう。
温泉で冷えた体を温め、寒いはずなのに出た汗を流す。
忘年会を兼ねた夕餉。
追加で注文しておいた藁焼きのカツオのたたきで酒が進む。
部屋に戻ってもワイン、ウイスキーで釣り談義。
でも、全員寝不足。就寝。
翌朝は、気温を考えゆっくり出陣。
川に着くと既にライズが。
今日は風が強いのでIさんも私も7’06” #4 3P。
Nさんは7’03” #4 3Pプロトを振る。
早速、Iさんが釣る。毛針は見えない・・・サイズ。
今日は迷わず長期在庫の毛針で釣る。良く出て、かかるのだが取れない。
毛針にスレて食いが浅い。
Nさんも出るがかからないらしい。
15時頃になる虫が増えるのか流れの速い所でも反応が多くなる。
やっと、数匹のあめご。
出たアメゴをほぼ釣り上げず、まるでワザとスレさしている様なもの。
お二人には申し訳ないです・・・でも、それなりに楽しかった。です。
暗くなり、寒くなり、ライズが無くなり。納竿。
ほんの近くにある温泉に浸かり体を戻す。
眠気と闘いながら帰途に。
前日まで雨が降っていたが、天気も回復傾向だったので
ロッドユーザーのIさんとKさんと神河C&Rエリアに行ってきた。
日曜日で気温も高いので、夜が明ける時間に合わせて神河町で待ち合わせ。
霧が懸かり、湿度が高いが雨上がりの清々しい空気。
早朝の為、迷惑のかからない場所で用意する。
川の様子を見ながら上流を目指す。
今が盛りの紅葉が美しい。
少し水は多いが、良い感じ。
今日は、7’03” #4 3p プロトのテスト予定。
大型フライのキャスティングと鱒の引きを試してみる。
Iさんは7’00” #4L 3P。
Kさんにはデモの7’06”#4 3P を使って頂く。
大型のドライフライでゆっくり釣り上がるが、3人共反応が無い。
2時間程釣り上がった瀬で、Kさんが体色の濃い綺麗な鱒を釣り上げる。
私はさっぱり釣れない。
良さそうなポイントもドライでは出ない。
2人にはドライで釣り上がって頂き、後から沈むフライで釣る。
底を丹念に流すとラインが止まる。
あわせると、強い曳きで流れの中を走り回る。
50㎝は無いが元気なニジマス。
しかし、下流に向いた魚を止めた瞬間、テンションが無くなった。
切れた!・・・いや、外れた。
魚の活性があまり無く、難しそうなので1匹が貴重なのに~
と、思いながらもう一度、更に上流を探るとアタリが。
ラインを引きずりながら鱒が対岸に向かって走る。
6Xなので慎重にやり取り。
意外と時間がかかったが綺麗な魚体。
大型ドライフライ、重いフライ、鱒の曳き・・取り敢えずOK!
時間はアッという間に昼。
一旦車に戻ると、お2人共お帰りになるとの事。
3人で、近くの食堂で昼食を取り帰途に着いた。
天気が良さそうだったので、トラウトリバー市川 神河C&Rエリア に行ってきた。
秋に市川に行くときは、朝に冷え込む時が多いのでいつもゆっくり。
10時頃、到着。ほぼ快晴。
平日だが3~4人程の釣り人が見える。
最上流域は空いてるようなので駐車スペースに止める。
ロッドは 大型の鱒でも安心して使える、7’06” #4 3p。
Gentin Model 442+ NALLOW の桜皮プレート仕様の耐久テストも。
最近、駐車場所が数か所使用できなくなったので、入渓点へのアクセスが少し遠くなったが
運動不足の解消と思えば問題なし。
入渓して市川用に巻いた毛針を探すが・・・無い。
どうやら補充で巻いた際、ボックスごと忘れて来たようだ。
仕方なく渓流用に巻いた毛針で釣る。
スラックをかけ丹念に流すと、鏡で素早く食いついたが・・軽くフッキングして外れる。
やはり、毛針が小さいと食いが浅いのか?
1時間程釣り上がるがライズも反応も無い。
広範囲を探るために沈む#12の毛針に換える。
ここしかないと思われるポイントをじっくり釣る。
すると、アタリが。
元気に走る鱒。さして大きくないが良く曳く。
更に、少し離れた流れで。
力強く体高のある1匹。
鮮やかな鰓蓋が美しい。
上流へ。
良く魚が溜まるプール。浮く毛針に換える。
人が多くスレているのか見に来るだけ。
少し沈む#18の毛針で。
小型の鱒。
日が傾き寒くなってきたので納竿とした。
静岡方面の渓で今年を締めくくる予定だったが
雨の増水には勝てず、山陰の管理釣り場や市川に予定を変えたのだが、
思っていたより中国山地が大雨に。
Iさんに神戸まで来た頂いたのに
雨量、水量を見て急遽、場所を変え奈良・和歌山方面へ。
1日目は本流の管理釣り場。
水量は少し多め。少しだけ濁っている。
ニジマスのみの釣り場だそうだが魚影は見えない。
本流で川幅があるので、ロッドは7’06” #4 3p。
とりあえず沈めれば反応があるだろうと、ニンフを流す。
が、良さそうな流れやヨレを狙っても全く反応が無い。
Iさんはドライフライを使っているようだが、ニジマスが1度だけフライを見に来たそうだ。
で、2人とも釣れないまま夕方になり、宿に向かう。
高野山を抜け、真っ暗の山中を走る事1時間半。
ホテルに着き、先に温泉に浸かる。
今夜はシーズンを締め括る宴会。
カモ・イノシシ・キジ(かしき鍋と言う)の鍋を食しながらビールと地酒で乾杯。
アマゴの塩焼も付く。〆は雑炊で満腹。
部屋に戻り、Iさん持参の貴重なウイスキーをいただきながら釣り談義に花が。
疲れていたのですぐに就寝。
2日目は、7時起床。
釣り場は宿の裏。
アマゴの管理釣り場だが自然河川の為、天然物も混じる。
小渓流なのでロッドは7’00” #3 3P。
Iさんは7’03” #4 3Pのプロト。
堰堤の上流から入渓。すぐにアマゴに遭遇。
透明度が高い流れに定位している。
適当に投げた毛針には反応すらしない。
#18までフライサイズを小さくして、綺麗な1匹。
良く見ると、婚姻色のアマゴがあちらこちらでペアリングをしている。
命がけ営のみを邪魔しては悪いので、参加してない個体を選んで狙う。
昔巻いた釣れそうな毛針を見つけて、良型を釣る。
Iさんもすぐに美しい良型を。
色付き始めた紅葉の下で、ぼつぼつと釣る。
Iさんはいつものように数も大型も。
私はペアリングに参加しないサイズを。
夕暮れ近くまでのんびり釣る。
泊まった宿で食事を取り、温泉で体を癒して帰路に着いた。