3月に入ると県北部の日本海にそそぐ河川のいくつかがサクラマス解禁になる。
しかし、いつもルアー釣りで実績のある河川で釣果が出ていない。
これはこのあたりの河川だけではなく九頭竜川でも殆んど釣れないらしい。
私もその噂を耳に入れつつもサクラマスを狙ってみた。
3月も終わり近くなると暖かい日にはサクラマスと思われるライズやジャンプがあるもの
だがいつもと違う。何も起こらない。
ルアー釣りの人も少なくなり、どうやら諦めたようだ。
水源の山々は雪が少なく、雪代の増水もすぐに収束。減水が始まった。
私もサクラマスを諦め、上流に向かう。
しかし、いつもなら雪で釣りずらい時期に雪がないので、エサ釣りの方々が
釣って持ち帰った為、魚は激減。
エサ釣りの方々があまり出没しない溪に行くことに。
3月も末ごろになるとマダラやヒラタを飽食したヤマメが。輝いている。
標高は30メートル! 釣り人はいない。ロッドは7’06”#3 プロト。
この標高だからか風のない日、陽光が当たると暑い。
3時間ほど釣り上がり、温かい春の溪を楽しんだ。