Glass Fly Rod作りとフィッシングの日々
Fiberglass Fly Rod製作やテスト釣行の場面を書き綴ってみました。
Fiberglass Fly Rod製作やテスト釣行の場面を書き綴ってみました。
新型コロナウィルスの影響で遠方の釣行は控えている。
県北部は感染者が出ていないので、私の事も脅威かもしれないけれど。
対策はしているつもり。
車の燃料は近所のスタンドでいつも満タン。無給油で1000キロは走れる。
食料は住居の近くのいつもの店で購入。持参。
マスクにアルコール除菌シート。JINSで買った花粉対策用メガネ。
家からノンストップで溪に直行、直帰。
人と会わない、話さない。
なのに、今年はやたら漁協の監視員や関係者に声をかけられる。
監視員と話さないわけにはいかない?
年券を目立つように背中に付けていても、かならず話しかけてくる。
こちらは近づかないように気を使うが、なぜか監視員のおじさん・おじいさんが
良く喋る喋る。
車のナンバープレートを見れば地元で無いのはわかるはず。
30分も、お話しをされる方も。釣りをしよう!
前回の溪?川、は減水が著しく、今度は標高800メートル。
高原から流れる藪沢。入渓しやすい所は釣れないので。
オオクマだろうかスピナーフォールしている。ロッドは7’03” #3 。
フライで釣る者は少ないのだろう。枯れ枝や蔦・蔓がキャスティングを困難に。
ハッチがありフライにすれていない。
ちゃんと打ち込み流すことができれば。
大物は釣れないが、フライフィッシングビデオを見ているような釣り。
夕方になる前、オオクマが飛び交う溪を後にした。
3月に入ると県北部の日本海にそそぐ河川のいくつかがサクラマス解禁になる。
しかし、いつもルアー釣りで実績のある河川で釣果が出ていない。
これはこのあたりの河川だけではなく九頭竜川でも殆んど釣れないらしい。
私もその噂を耳に入れつつもサクラマスを狙ってみた。
3月も終わり近くなると暖かい日にはサクラマスと思われるライズやジャンプがあるもの
だがいつもと違う。何も起こらない。
ルアー釣りの人も少なくなり、どうやら諦めたようだ。
水源の山々は雪が少なく、雪代の増水もすぐに収束。減水が始まった。
私もサクラマスを諦め、上流に向かう。
しかし、いつもなら雪で釣りずらい時期に雪がないので、エサ釣りの方々が
釣って持ち帰った為、魚は激減。
エサ釣りの方々があまり出没しない溪に行くことに。
3月も末ごろになるとマダラやヒラタを飽食したヤマメが。輝いている。
標高は30メートル! 釣り人はいない。ロッドは7’06”#3 プロト。
この標高だからか風のない日、陽光が当たると暑い。
3時間ほど釣り上がり、温かい春の溪を楽しんだ。
近場はまだ寒く、快適な釣りは出来ない。
なので、温かい高知に行ってきた。
メンバーはいつものN氏、と矢野シルクラインの矢野氏。
朝、7時半到着。気温は14℃。20℃近くまで上がるらしい。
小型のアマゴだが美しい。
ブルーバックの野生。
ロッドはプロトの7フィート6インチ#3 ココアブラウン。
矢野氏は7フィート3インチ #3 を軽快に振る。
昼前からライズが始まる。私は7フィート3インチ #4 薄墨 を使用。
矢野氏の初物。体高もあり美しいアメゴ。
プールでライズしていた。
皆、温かい日差しの中、気持ちいい解禁を過ごしました。
近年、自分で作ったロッドでのサクラマス釣りをしている。
ただ、簡単ではない。
低番手ロッドしか作ってないのでノウハウが無い。
今回のロッドで3代目。E-Glassブランクの10フィート6インチ #6 4p。
初代、2代目は11フィート6インチ #6~#8 4p。当然、重く張りも無い。
1フィート短くして軽量化。張りも期待した。
リールは以前から探していたテッド・ゴッドフリーのマルチプライヤー。
巻き取りが早いギヤ比1:1.9。ドラグも繊細で強力。
ほぼ未使用で奇跡の左巻き。
道具は揃った。
だが・・・私の通う川ではサクラマスが殆ど遡上していないらしい。
来年に期待しよう。