静岡方面の渓で今年を締めくくる予定だったが
雨の増水には勝てず、山陰の管理釣り場や市川に予定を変えたのだが、
思っていたより中国山地が大雨に。
Iさんに神戸まで来た頂いたのに
雨量、水量を見て急遽、場所を変え奈良・和歌山方面へ。
1日目は本流の管理釣り場。
水量は少し多め。少しだけ濁っている。
ニジマスのみの釣り場だそうだが魚影は見えない。
本流で川幅があるので、ロッドは7’06” #4 3p。
とりあえず沈めれば反応があるだろうと、ニンフを流す。
が、良さそうな流れやヨレを狙っても全く反応が無い。
Iさんはドライフライを使っているようだが、ニジマスが1度だけフライを見に来たそうだ。
で、2人とも釣れないまま夕方になり、宿に向かう。
高野山を抜け、真っ暗の山中を走る事1時間半。
ホテルに着き、先に温泉に浸かる。
今夜はシーズンを締め括る宴会。
カモ・イノシシ・キジ(かしき鍋と言う)の鍋を食しながらビールと地酒で乾杯。
アマゴの塩焼も付く。〆は雑炊で満腹。
部屋に戻り、Iさん持参の貴重なウイスキーをいただきながら釣り談義に花が。
疲れていたのですぐに就寝。
2日目は、7時起床。
釣り場は宿の裏。
アマゴの管理釣り場だが自然河川の為、天然物も混じる。
小渓流なのでロッドは7’00” #3 3P。
Iさんは7’03” #4 3Pのプロト。
堰堤の上流から入渓。すぐにアマゴに遭遇。
透明度が高い流れに定位している。
適当に投げた毛針には反応すらしない。
#18までフライサイズを小さくして、綺麗な1匹。
良く見ると、婚姻色のアマゴがあちらこちらでペアリングをしている。
命がけ営のみを邪魔しては悪いので、参加してない個体を選んで狙う。
昔巻いた釣れそうな毛針を見つけて、良型を釣る。
Iさんもすぐに美しい良型を。
色付き始めた紅葉の下で、ぼつぼつと釣る。
Iさんはいつものように数も大型も。
私はペアリングに参加しないサイズを。
夕暮れ近くまでのんびり釣る。
泊まった宿で食事を取り、温泉で体を癒して帰路に着いた。