渇水に向かっている事は先週で分かってはいたが、
今シーズン最後のサクラマス釣行に行ってきた。
気温も水温も高そうだったので早朝5時着。
オリジナルのグラスダブルハンド6番にインターミディエイトティツプ、
4番のカディスと6番のメイフライの2本針。
深そうなところを選び探っていく。
快晴の日が当たりだすと気温が上がり、9時半には28℃まで上がる。
ハッチも少なく活性は乏しいようだ。
11時には30℃。
正午頃、暑さに負ける。
昼食を取り、涼しいイワナ域に。
しかし、良すぎる天気の為か全く反応が・・・
夕方になり本流へ移動。ロッドは 7’06” #4 3p。
先週引きちぎられたポイントへ・・お留守のようでした。
夕暮れが近づくと何やら大型のメイフライのスピナーか舞い始める。
フタスジモンカゲロウの大量ハッチのようだ。
川原の水たまりに大量の死骸が溜まっている。
さらに乱舞する数は増え、口に入ってくるほどに。
上流の腰ほどの水深がある瀬でライズが始まる。
モンカゲロウの大量ハッチの時、
意外とモンカゲロウパターンのフライは良くない。
いつも同時に出ているカディスで釣る。
ナチュラルに流してみると、吸い込むように食いついた。
何度も回転しながら走り回る銀毛の魚体。
良型には少し足らないが太ったヤマメ。
ネットに入れラインを回収している時、
ジャンプして流れに戻りティペットを引きちぎって逃げ去った。
気を取り直しフライを結び、数投。
ひったくるように食いついた銀毛は
さっき逃げて行ったヤマメよりさらによく引きよく回る。
糸鳴りするほどの走りを止め、ネットで取り込む。
この後更に大型のヤマメが出るがフッキングせず。
もう1匹追加すると反応が無くなり闇に包まれた。
車に戻り帰途に。