5/1の続き
午後からはいつものようにロッドテストを兼ねて渓流域に移動。
今日は7ft6in 3p #4 のロングレンジテスト。だから川幅10m~15mの所。
本来は6月から釣るエリアなので釣果は期待できない。少し風はあるが問題なく投げることができる。
予想道理、最初の100mは何の反応もない。少し早すぎたかと思いながらも釣り進む。
昨年、良い思いをしたあたりを丹念に流していく。対岸の岩と岩の間にある緩衝帯を流し終わろうとした時
、オレンジの帯がある結構な型の魚がフライに食らいついた。
婚姻色のウグイ?と思いながら一気に下った魚をロッドで止めると、今度は頭を振り出しだ。
ウグイではない。うっすらと見える魚体は幅が広く体側の帯も赤い。そう、レインボーだった。
それも、かなりの型。今までこのエリアではレインボーは釣った事も見た事も無い。
まだ水の多い流れに乗ってどんどん下って行く。ティペットは多分6X、無理はできない。
何度か石の間をすり抜けられたが、30mほど下ったあたりの浅いプールに持ち込み、ネットでランディング。
インスタネットで良かったと思わせる魚体は43㎝だった。写真を何枚か撮り、フライを確認していると
?ティペットがやけに細い。7X!!
この魚とのやり取りを7Xで出来た事はロッドテストの最良のデータだった。
この後も150mは何の反応も無かったが、去年良かったポイントで恐ろしく俊敏な8寸程のヤマメを釣って帰途についた。