2014/5/1 サクラマス釣行⑥とロッドテスト渓流釣行-Ⅰ

前々日に雨が降り、渇水→雨→増水→サクラマス日和と思い、またもや睡眠時間ゼロで出発。

 

いつもの川に6時半到着。朝から13℃だからすぐに着替える。

だが、水はほとんど増えていない。こちらは雨が少ししか降っていないようだ。

 

3時間ほど釣るが何もなし。次の川に移動する。

スイッチロッドしか持ってきていないので、いつも気になっているがやっていない少し上流を狙ってみる。

 

フライはサーモンフックに巻いたウエットフライ。ドロッパーを付けた2本仕掛け。

 

気になっていた場所はあっけなく終わり、その下流に良さそうなポイントを発見。

30メートル程の瀬の下流にあまり深くないプールが続いている。

 

瀬の中ごろからプールの始まりにダウンクロスにキャスト。右岸から左岸にスライドさせながら探って行く。

 

10メートル程下って、フライが”きれいに流せているな~”と思っていた時、ロッドにググーゴツンという

感触が。

 

根がかり?と思ったがロッドを立ててみると、ゆっくり下りながら頭を振っているような動きが

伝わってくる。

 

外道にしては大きくパワーが凄い。代掻きで水が濁っているので正体が見えない。だんだん水中で

ローリングし始めたので”もしかして!”と思った時ティペットが3Xだということに気が付いた。

 

”このままではまずい”とやり取りをするが、無視するように引きずりまわす。下流へ行ったかと思うと上流へ

ダッシュ。ドラグがジージーと鳴りラインが出ていく。だが無理には止められない。

 

今までの経験でやり取りをしたら良いと自分自身に言い聞かす。過去に無い長いフアィトが続き、

やっと近くに寄ってきた。

 

リーダーが魚体に巻き付いている!! ゆっくり剥すようにリーダーを外す。もう少しだ、魚が見えてきた。

間違いない、サクラマスに。大きい!昨年釣った50㎝より2まわり以上。

 

取り込もうとした時、また難題があった。インスタネットしか身に着けていない。尻尾から入れようとしたが

2/3位しか入らない。

 

2度入れたが飛び出していく。だんだん右手が疲れてくる。

 

ようやく魚の向きを変え3度目で頭からネットイン。その場に座り込んだ。

計測すると60㎝と少し。念願の2尺ヤマメに出逢えた。

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