10月に入り、日中でも涼しくなってきたので神河C&Rエリアに行ってきた。
朝は冷えるので遅めに10時到着。いつものポイントより下流から入渓。
気温は16℃、水温は17℃。白っぽいメイフライが舞っているがライズは無い。
ロッドは 7’06” #4 3PにWF#5を乗せる。
前回のフライよりさらに大きい6番フックに巻いたテレストリアルをキャストできるかのテスト。
リーダーシステムを合わせればキャストは問題なさそう。実釣に移る。
入渓地点から下流に歩き、良さそうな流れ込みのある瀬を流していく。
30分ほど釣り上がり、大き目の石が底にごろごろしている瀬に出た。
フライ先行で流れるようにU字に落とす。メンディングはほとんどできない。
静かに落としたフライは上流にあるリーダーに少しだけひっぱられながら流れより少しだけ遅く流れている。
すると、三角の白い口がフライをそっと銜えた。
ロッドを立ててフッキング。驚いたように下流に突っ走る。
底石にリーダーを絡ませないようにロッドを目一杯持ち上げ立て、魚の動きに合わせて下流に走る。
瀬と落ち込みを3つ下り広い瀬に出で止め岸に寄せる。
さほどのサイズではないが鰭の大きい綺麗な雌のニジマスだった。
上流に移動し、いつもの瀬の中をフライ先行でゆっくり流すとフライが消えた。
大きくはないが美しく元気な繁殖したニジマス。
急用ができた為、2時間ほどで川を後にしました。