渓流最終釣行に行ってきた。
天気も良く、気温も高め。いつもの川に着いてみるとかなりの渇水。
夕方には涼しくなるだろうが、本流は夕方までダメそうなので、支流に入ってみた。
ロッドは6’00” 3p #3を使用。釣り上がるが反応は少ない。
今年は秋が早く、涼しい日が続いていたので釣り人が多いのかもしれない。
やっとのことでイワナを仕留める
何匹かのイワナを釣るが、気分がのらない。
夕方になればハッチもあるので良い魚が仕留められるかもしれない。
だが、先週の魚でもすでに秋色を纏っていた。
ここ何年、西日本は秋が遅くシーズン中に秋色の魚を釣ることが少ない。
だからかもしれないが、秋色が濃くなってくると、魚達をそっとしてあげたくなってしまう。
だが、まだ14時。帰りに神河町にあるトラウトリバー市川「神河C&Rエリア」に行ってみた。
兵庫県唯一のフライフィッシングオンリーのC&Rエリアだ。遊漁料も無く通年利用可能で、
大型のレインボーがロッドを曲げてくれる。
3月にロッドテストの為に訪れて以来になるが、標高が100Mも無いので、はっきり言って暑い。
気温は30℃を越えている。ロッドは7’06” 3P #4プロト を使用。
水量は平水だが水温は23℃もある。春から放流もなく、大雨による増水で魚は少なくなっているだろう。
とりあえず木陰で夕方を待つことにする。
16時半を過ぎたあたりから16番くらいのカゲロウが飛び出した。メイフライパターンを試すが反応はない。
それならばと、この場所でよく使う大型フライを流れよりも少し遅くポイントに流し込むと、
水面から鼻先をゆっくり出しフライを吸い込んだ。
フッキングの後、何度も逃走を図ろうとするがロッドの柔軟性とバットパワーで抑え込み、
ようやく取り込めたのは、尾びれの大きなメスのレインボーだった。
この1尾でシーズン最終釣行とした。