台風12号が去り、11号が近づくまでの間で、初めての島根県釣行。
ネイティブなゴギを釣りたいと思い、緊急出動となりました。
しかし、初めてということは、川もポイントもわからないという事。
大体の標高で川を決めて、釣りをすることに。
めぼしい場所に向かい出発したものの、これが結構遠い。
2時半に出て、3時間もあれば着くと思っていたが、実際は4時間もかかった。
そして、最初の川に着き、車を止めた途端、こつんこつんと嫌な音。
そう、凄い数のアブが猛アタック開始。見たことないのアブも何種類かいる。
最初から気分最悪。鳥取では少ししか見たことないので、大丈夫と勝手に思い込んでいた。
次の川に移動する。が、これがまた遠かった。移動すること1時間、9時前になってしまった。
アブは少なく大丈夫そう。早速、準備をして釣りを始める。今日は6f 3p #3/4 プロトをDTの#3と#4ラインで使用。
標高650m付近で気温26度、水温は16℃。水量は5割ほど増水している感じ。
入渓してすぐ#12のテレストリアルに小さなゴギがかかる。
小さくても美しいネイティブのゴギだ。
小さな落ち込みの深みで少し大きいのが釣れる。幼い顔をしている。
白点が大きく美しい。
同じようなサイズをいくつか釣り、少し良さそうな深みの巻き返しで惚れ惚れするような1匹が出た。
サイズは大したことないのだが尺イワナ以上の風格がある。自然の厳しさが育てたネイティブだからだろうか。
少し下流も釣り上がったが、魚が少ないのか反応は少なかった。やはり、釣り難い場所でないと残っていないのだろうか。
しかし、この渓には3センチほどの稚魚も多く、繁殖は問題なさそうだ。
帰り道のことを考えて夕方は鳥取で釣ることに。いつもの川でイブニングを狙ったが不発。帰途に就いた。