2016 4/22 サクラマス&渓流釣行

雨の日が2日程続き、水が良くなるのを期待して鳥取方面へ行ってきた。

 

ぐずぐずしていたら出発が5時半過ぎに。

 

到着は8時半。先週より少し増水ぎみ。

 

もう、いつものルアーの釣り人が河に入っている。

気温はまだ上がっていないので、少し待つ事にする。

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うつらうつらしながら1時間程待ったがルアーの方の釣りが終わらない。

 

 

仕方なく次のポイントへ。

 

時間は9時半過ぎ。気温も良い感じ。

 

まだ、グラスの自作ダブルハンドロッドが完成していないので、

最近よく使っている ECHO FIBERGLASS SPEY 12’04” #6 を使う。

 

上流から慎重にポイントへ入る。

浅瀬の小石はカディスピューパの出す糸で繋がり、固まっているかのようだ。

 

雲1つ無い快晴。

日の当たる水面からは中型のカディスとナミフタオのダンが次々と出てくる。

 

フライはリードにナミフタオパターンの6番。ドロッパーにカディスの4番の2本。

 

2投しては1歩下り、近くから丹念に釣る。

ステップダウン&キャストとライン操作を繰り返しながら水中をイメージする。

 

あと5歩程でこのポイントは終わると思いながら、フライを送り込みながらスライドさせていく。

 

ラインに根掛かりのような重さが伝わる。

 

ロッドを立てると。

動く?”根掛かり”。

 

その直後、30m下流の水面で、怒ったように暴れる魚。

同時にロッドが綺麗な弧を描き、魚の動きに合わせるように”暴れる”。

 

いつも快晴の 白昼夢・・・・

 

数秒後、我に返る。

 

水面で暴れさせると外れやすい。

テンションを保ちながらロッドを水面ぎりぎりに下げ、引きに耐える。

ティペットは ”また” 3X・・・

 

自分の鼓動が聞こえてくる。

水面で暴れる時間が長い。

 

暴れるのが収まると、下流に走る。

 

ゼニスのマルチプライヤーから悲鳴と共にラインが出ていく。

 

 

水中で頭を振る動きが手に伝わる。

 

動きが止まり、上流に走り始める。

ランディングポジションを考えながら、強引にラインを巻き取る。

 

魚が見えてくる。サクラマスだ。

ドロッパーを喰っている・・・ヤバイ

 

近づくとまた暴れ始めた。

2.3度走られたが寄ってきた。

 

2尺はあるか。

そして”また”・・・”インスタネット”。

 

取り出すのが早すぎたと感じた。インスタネット。

片手にネット、片手にロッド。

で、走り回る長い数分間。

 

やっと疲れの見えるその目と、目が合う。

また、下流へ。

 

ロッドで魚を止め、自分が下流に回り込む。

 

 

頭を下流に向け。

ネットイン。

2/3だけ。 ふぅ~

 

早く、ロッドも魚も岸に置きたい。

座り込む。暴れる魚を見つめる。

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ご褒美だ。

 

あまり努力してないけど。

 

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うれしい。

一昨年のサクラより、ちょっとだけ大きい。

 

3X、ドロッパーはきつかった。

グラスロッドのおかげ?・・でも、時間かかった。

 

写真を撮り、流れに戻す。

 

元気でな。2度と釣られるな。と独り言。

 

 

まだ昼前。

 

 

渓流でリラックス。

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素直に食いつくイワナやヤマメを数匹ずつ。

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4時頃。満足して帰途に。

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