Glass Fly Rod作りとフィッシングの日々
Fiberglass Fly Rod製作やテスト釣行の場面を書き綴ってみました。
Fiberglass Fly Rod製作やテスト釣行の場面を書き綴ってみました。
毎年、3月中旬に高知県へアマゴに出逢う為に数人で遠征している。
今回は私と矢野シルクラインの矢野氏、いつものN氏、Cafe SARU D26を経営されているK氏の4名。
9時頃、遊漁券を買う。
午前中は4人で入渓して釣り上がる。
気温は14℃。思っていたほど温かく無い。
暫らくして南国の陽が当たって来るとポカポカに。
渇水気味の流れは透明度が素晴らしい。
昼過ぎから風が出るので7f3in #4 3p 薄墨を使用。
#16クリーム色のメイフライに似せた毛針を選ぶ。
先行を交代しながら調子良く釣っている。
やっと私にも高知らしいアメゴが。
少し下流に移動し昼食を摂り、車から上流に2名、下流に2名と別れて入渓。
私は上流。
良さそうなポイントからポツポツ釣れてくるが7寸が大きい方。
大きめのプールの流れ込みにバンクがある。いい速さだ。
脅かさないように離れて長い1投。
#16の薄く巻かれた毛針に派手に襲い掛かってきた。
細いティペットを気にしながら取り込む。
グリーンのシャドウをが印象的な年越しアメゴ。
春の日暮れは早い。
山の影が渓を包み込む前に下流へ。
山の向こうに陽が沈んでしまうと、流芯でライズ。
大きくは無いが太った個体。 数匹を追加して。
寒くなってきたので、納竿。 帰途に。
早春のサクラマス釣りの朝はゆっくりした出発になる。
なぜなら、朝早くから寒い思いをしてもアタリさえ無い事が多いからで、
道も雪があったり凍っていたりするので明るくなってから出発している。
9時前到着。
数か所を流すが、無反応。
ルアーでもあまり良くないらしい。
14時頃、支流でヤマメを狙うが反応無。
イワナを釣りに源流部でもあまり標高の無い渓の上流へ。
このあたりの田畑には雪が残っている。気温は16℃もあるが。
黒っぽい大型のスピナーが舞っている。オオフタオかな?
真似た毛針で。
可愛いサイズだが初イワナ。一枚、お姿の記念撮影させていただきリリース。
ゆっくり流れる更に脇で更にゆゅくりと毛針をくわえる。
数匹に相手してもらい、明るいうちに帰途へ。
最近の解禁はサクラマスから始まる。
今年は山陰も雪が少なく、河口部に近い本流周辺には雪は無く温かい。
数か所を移動しながら、昨年仕上げた11.6f #6~#8 4p のダブルハンドで鮎を模したストリーマーを流すが反応は無い。
14時頃、サクラマスを諦め、昼食を取る為に上流に移動。
晴れて気温が上がってきたのでヤマメを狙う。
水温は10℃。
7f3in #3 3p 薄墨に黒っぽいスピナーの毛針。
1時間ほど釣り上がり減水の浅い淵で解禁の1匹。
少し下流に移動しこの時期にしては良型。
桜にはフラれたが山女魚に逢えて良い解禁だった。
いつもお世話になっているIさんから解禁釣行のお写真を頂きました。
2月より解禁の渓に行かれたそうでハッチも有り、ライズを狙う楽しい釣りだったようです。
素晴らしい写真ありがとうございました。
秋から初冬にかけて神河C&Rエリアでのロッドテストが恒例になっている。
今年は大型で美しいレインボーが多いらしく、暖かい日を選んで行ってきた。
今回も7f3in #4 3p 薄墨と7f9in #4 3p 薄墨のテスト。
まずは7f9in #4 3p 薄墨。
ここしかないと思うポイントを何度も流す。
ゆっくりと大型ドライフライに噛みついた強いやつ。
この時期としては珍しく美しく太っている、夏を超えた個体。
上流に走り、底に張り付きさらに下流へ。
ティペットは太くないので時間がかかってしまった。
耐久テストには丁度良い。あとは反応なし。
また、別の日。
昼前に到着。天気は良いが寒く風が強い。
魚が大きいので7f9in #4 3p 薄墨。
今日は沈むフライ。で
定位していると思われる流れを丹念に流す。すると
暴れまわるのを往なして。
下流に移動。大渕の流れ込み。
ラインを出さずにはいられない程の引き。
良い感じのテストでした。
本日は終了。
およそ1か月後の温かい日。
仕入のついでに3時間程。
1匹だけだったが、満足させる美しくパワフルな1匹。
7f9in #4 3p 薄墨。テスト終了。